初級〜中級向け「爆煙デビュー!」

VAPE(電子タバコ)を使っている人なら、一度は耳にした事があるであろうキーワード爆煙(バクエン)
セッティングしたVAPEを使い、まるで消火器のように、目の前が真っ白になる程モクモクと、
その名の通り爆発的な煙の量を出すのが爆煙です。

何のために爆煙にするのか...その価値観は人それぞれ。
『なんだかカッコいいから』
『吸った後の満足感が違う』
『味がおいしく感じる』
『煙でスモークトリックの技を出したい』

人が多い場所でやれば迷惑、リキッドの消費も激しい、コイルのメンテナンスもメンドクサイ。
はっきり言って自己満足、趣味の領域。

でも...それでも...爆煙にしてみたい!!!
OK、確かに体験してみなきゃわからない魅力が爆煙にはある!!

ここでは難しい事は出来るだけ省いてわかりやすく皆様を『爆煙デビュー』へと導きます。
さあ下記を読んで、レッツトライ!!

【爆煙デビューにオススメのセット】

▶ Aspire - K4 クイックスターターキット



▶ VAPE ONLY - Aura Mini



▶ Eleaf - iJust One



▶ Kanger Tech - SUBVOD-C





2014年にAspire社から発売された『ATLANTIS』を筆頭に、誰でも簡単に爆煙を楽しめる時代が到来しました。
確かに必要な物を買えば爆煙になりますが、なぜ爆煙になっているのかを最低限でも理解していなければ、
何かあった時に一番困るのは使っている本人です。まずは、爆煙の仕組みを簡単に説明しましょう。

まず、爆煙にする為には絶対に高い電力が必要です。電力とは「W(ワット)」「P」とも表記されます。
ワット数は、バッテリーの電圧(V・ボルト)、アトマイザー内のコイルの抵抗値(Ω・オーム)
計算によって決まります。理論的にはワット数が高ければ高いほど煙が出ます。

【ボルト、抵抗値ってなに?】
ボルトとは電気の強さ。
通常のバッテリーで3.7V〜4.2V程度。可変できるタイプで3.3V〜7.0V程度になります。

抵抗値とはコイル内部の電気を止める力。
通常1.0〜2.5Ωぐらい。数値が高いほど電気を止めますので、煙は減ります。
数値が少ないほど電気が流れますので、煙が増えます。
0.9以下はサブオームと呼ばれ、数値が減るほど煙が増えますが、反比例して危険度は上がります。

VAPEを使う上で個人的に一番わかりやすい計算式は次の通り。


ボルト × ボルト ÷ 抵抗値 = ワット


例えば3.7Vのバッテリーを使い、コイル抵抗値が1.8Ωだった場合は、
(3.7 × 3.7 ÷ 1.8 = 7.6)で7.6Wということになります。
つまり、単純に「ボルトを上げ」、「抵抗値を下げ」れば、「ワット数は高く」なります。

ではワット数をいくつまで上げれば爆煙になるのか?
リキッドの種類や吸い方によって変わりますが、20W〜30W以上と考えておきましょう。

最近はVAPE機器の作りも良くなり、安全度は飛躍的に向上しています。
それに伴い高出力、低抵抗値で使える物も増えていますが、出力は高ければ高いほど危険度は
増しているという事は忘れないで下さい。

☆Check
自分でコイルを巻くRBA(リビルダブルアトマイザー)は、コイルが複数付いている事が多く、
計算式が変わってきます。より高出力のため電池に負担がかかりますので、そういった機種を
使う場合はより詳しくなってからのご使用をオススメします。



初めての方は爆煙仕様のスターターキットがオススメです。


爆煙仕様のスターターキット。

電源オン/オフのみ、出力プラスマイナスのみの簡単なものと、温度管理機能(TC)がついた若干難しいものがあります。
温度管理機能は設定を間違って使うと意味がありませんので、商品説明を読んで難しいと感じるようであれば簡単なタイプのスターターキットをオススメします。

【オススメ】
▶ Aspire - K4 クイックスターターキット
▶ Eleaf - iStick Pico Kit
▶ Kanger Tech - SUBOX Mini-C
▶ Innokin - Cool Fire IV PLUS with Apex
▶ Aspire - Odyssey kit 2


バラで揃える場合は、抵抗値0.9以下のコイルが付いたアトマイザー、そしてそれが使えるバッテリーを用意しましょう。

爆煙にする為に選ぶバッテリーの選択基準は
「抵抗値がいくつまで使えるか」
「出力はどれぐらい出るか、温度管理機能はあるか」
「安全性」の3つです。
特に抵抗値は重要で、抵抗値が0.9以下のサブオームが使えなければ爆煙にはできません。

サブオームが使える電池内蔵型バッテリーユニット。

ボルト数は平均3.2〜4.2Vぐらい。
安全機能の設定は低くなっているため、機種によってコイルの抵抗値が0.2〜0.4Ωぐらいまで使えます。
アトマイザーによって煙量が変わるため、初心者から上級者まで需要がありますが、調整機能が無い為、現在の人気はやや下火。

【オススメ】
▶ Aspire - CF SUBΩ Battery
▶ Joyetech - eGo ONE バッテリー


メカニカルMOD。電池をいれて使うタイプ。

こちらは危険度が高いので、現在あまり使われていないタイプです。
電池の出力(3.2V〜4.2V程度)に依存し、電池が弱まれば煙も減ります。
安全機能がついていないため、コイルの抵抗値をサブオームといわれる0.9〜0.1Ωまで
下げられ、出力の上限も無いため、自分でコイルを巻くRBAを使えば電池の許すかぎり超爆煙も可能です。
ただし、危険度は増すため知識のある上級者向き。
特に電池が危ないので、無知のまま使用するのは絶対やめた方が良いです。
世界中の電子タバコ事故はこのタイプで起こっています。
電池や充電器が別途必要ですが、電池を替えながら半永久的に使用可能です。

【オススメ】
▶ Aspire - CF MOD Battery
▶ Innokin - iTaste ARACHNID


【可変出力】サブオームが使える電池内蔵型バッテリーユニット。

こちらは現在主流のタイプ。
ワットを変更出来るほか、近年は温度管理機能やアップデート機能など機能が多彩になっています。
コイルの許容抵抗値は幅広く、爆煙でも普通でもアトマイザーによって幅広く楽しめます。
小さめの物も多く、安全機能もついているのでオススメです。

【オススメ】
▶ Kanger Tech - KBOX 70W
▶ Aspire - Zelos 50W Battery
▶ Eleaf - ASTER RT
▶ Eleaf - iStick QC200W


【可変出力】テクニカルMOD。電池をいれて使うタイプ。

こちらも現在主流のタイプ。
ワットを変更出来るほか、近年は温度管理機能やアップデート機能など機能が多彩になっています。
コイルの許容抵抗値は幅広く、爆煙でも普通でもアトマイザーによって幅広く楽しめます。
電池や充電器が別途必要ですが、内部の基板が壊れなければ電池を替えながら半永久的に使用可能。

【オススメ】
▶ Aspire - NX75 CNC Edition
▶ Eleaf - iStick Pico Batter
▶ Joyetech - OCULAR C
▶ Aspire - NX100
▶ Kanger Tech - KBOX 200W


【爆煙に出来ないバッテリー】

(爆煙に出来ません)eGo系、細くて一番スタンダードなタイプです。
ボルト数は平均3.7Vぐらい。
こちらはボルト数は問題ないのですが、コイルの抵抗値を1.0以下にできません。


(爆煙に出来ません)X6系、Innokin - iTasteシリーズ。サイズは太いか長いかで、やや大きめ。
ボルト数3.3V〜5.0V。
こちらもボルト数は問題ないのですが、コイルの抵抗値を1.0以下にできません。
ただし、ボルト数が高く出来るため煙は多めに出すことはできます。


【アトマイザーについて】
上記の通り、爆煙にするにはコイル抵抗値を「0.9以下のサブオーム」にします。
今までサブオームにするには自分でコイルを巻いて作るRBA(リビルダブルアトマイザー)
でなければなりませんでしたが、2014年にAspire社からアトマイザー『ATLANTIS』が登場。

『ATLANTIS』は付け替え簡単なカートリッジ型コイルヘッドで0.5Ωという低抵抗値を実現し、
誰でも簡単に爆煙を楽しめるようになりました。

以下、『ATLANTIS』と同じ系統の、簡単に使えるサブオーム・アトマイザーです。
どのアトマイザーも爆煙で使用できます。
▶ Aspire - Cleito EXO
▶ Aspire - Cleito
▶ Aspire - Atlantis Tank
▶ Aspire - Triton Tank2
▶ Aspire - Atlantis EVO
▶ Innokin - iSub Apex
▶ Kanger - PROTANK4



バッテリーとアトマイザーを揃え、リキッドを充分に染み込ませたら準備完了。
実際に爆煙にして楽しんでみましょう!
コツは強く長めに吸い、あまり溜めずに煙を吐き出す事です!

× タバコのように口にちょっと含んで、勢い良く煙を出す。スパスパ焦って吸う。
○ ひと吸いに数秒掛けてグ〜と強く長く吸い、溜めずにすぐに煙を吐き出す。


う〜ん、たっぷりの煙が最高ですね♪ それでは皆様、良いVaping Lifeを!

※ 爆煙で使う時は人の迷惑にならないように、場所とマナーを考えて使用しましょう!